1.志望校は、信頼できる先生に早めに相談した方が良かったです😅コツその2
年長の夏休みに衝撃的な出来事がありました
幼児教室にいつも通りに朝、息子を送って行くと、大好きなA先生から呼び出しがありました
A先生
「太郎ちゃんのお母様、ちょっといいですか…」
「太郎ちゃんは、どちらの学校をお受験なさるおつもりですか?」
私「AとBです。」
A先生
「あなた…太郎ちゃんの事分かっていないのね
どの学校も全然、太郎ちゃんに合っていないわ」
私「後、本番まで1〜2カ月しかないし…
どこの学校が、先生は太郎に向いていると考えていらっしゃいますか?」
A先生
「太郎ちゃんに合っている学校は、CとDよ」
私「えー?、今まで学校別を取っていた学校とは全く違う傾向だと思います…」
A先生
「太郎ちゃんだったら、今までのお勉強の貯金があるから大丈夫よ」
帰宅して、主人にA先生から言われた事を話したところ、小学校受験自体に猛反対していた筈なのに…
主人
「CとD
俺にとっては、AとBよりも全然、好感度が高いし好きだ
俺は、太郎のプリントを見るから、今日からミミは、絵画・工作、体操要員になってくれ⛹🏻♂️🎨🏐
願書は俺が書く📝」
いつも死んだ魚の様な目をしていたのに…この時の、主人の目の輝きは凄かったです
志望校が変わってからは、受験は主人が完全に主導し、本番の面接でも主人が主体的に面接官の先生と話をしてくれたので、私は最後に少しだけ質問に答えただけで済んでしまいました✨
小学校受験、失敗を避ける方法!合格をいただくコツ3選!!
コツその2です。
合格をいただいてから分かった事は、受験は旦那様にやる気になってもらわないと、成功しないと思いました
学校が子どもに合っているかどうかよりも、我が家の場合は、主人好みの学校を探す事が、一番最初にするべき事だったと思います👍
(小学校受験以降は、本人の意見を一番に尊重したいと思います。)
我が家は偶々、A先生が良い人で、ご自身のお子さんの通っていたD小学校が太郎に向いていそうだと提案してくださって本当にラッキーでした☺️
年長の9月10月11月になったら、現実的に考えて、その時点の実力で受かりそうな学校を重点的に受けた方が賢いと思います
1つでも合格証を持っていると、心に余裕が生まれ、安心感が全然違います
私立の行きたい学校の合格をキープしつつ、国立の抽選等に挑んだ方が良いと思います
何故かと言うと、国立の試験は12月で一番最後なので、どこも持っていないと親の方が精神的におかしくなり、それまで11月の初旬頃の、子供が一番コンディションが良い時の状態が保てなくなる事が多いからです
例を挙げると、2018年度の慶應横浜初等部の男子の倍率、11.6倍。慶應幼稚舎の男子の倍率、9.5倍。東京学芸大学附属竹早の男子の倍率、なんと約67倍
こういう学校をピンポイントで受験してもほぼ落ちます
でも、周りに何人も慶應しか興味が無いから初等部と幼稚舎以外他は受けないとか、筑波、お茶、学芸大竹早と大泉だけしか受けないという人たちが何人もいたので、逆にチャレンジャー過ぎてびっくりしました😱
その方々は、漏れなく全滅されていらっしゃいました😿
お教室に合否のご報告にいらして、すごく出来る子なのに自信を無くして猫背になって、お母さんに手を引かれて歩いているお子さんを見て、可哀想で涙が止まりませんでした😭
話が脱線して、すいません🙏
A先生は、主人には模擬面接の際に
「我が家の愚息は、D小学校を卒業後、都内E中高を卒業し、ご主人と同じF大学に進学し、外資系の〇〇と言う企業に勤務しています。
うちの子は、ご主人の大学の後輩ですが、ご主人みたいに優秀ではないので、恥ずかしくて今まで言えなかったんです(#^.^#)」
と仰ってくださり、主人もD小学校に対して、益々良い印象が沸いた様子でした✨
※先生は謙遜して仰っていますが、息子さんは超〜エリートです!(◎_◎;)
2.いざ本番へ!コツその3!
本命校受験直前の頃、先生から急遽受験するように提案され、滑り止めに受験したC校に落ちてしまいました😭
私の住んでいる地域では元々絶大な人気があり、中学から入るのはかなり難しい為、7割くらいの方が本命で受験されるような倍率も高く、格式の高い学校なので、滑り止めに受験した事がそもそもの間違いでした🙇♀️
面接官の偉い先生からは、家が遠すぎるので、どうやって通うつもりですか等何度も質問され、主人は「合格をいただいたら、学校の近所に引越しします!」と宣言したのですが、勤務先住所を聞かれ、ここからどうやって会社へ通勤するのですかと突っ込まれ…恐らく、見抜かれていたのでしょうΩ\ζ°)
私は酷く落ち込んでしまい、何かもが上手くいかない様に思えてしまい、受験自体を辞めようかと思った瞬間もありました😰
ここからが、コツその3です!(一番重要かも)
※年長の9月以降になると、全く受験する予定のなかった学校にも出願する(塾から提案される)事が多々あります。
理由は、元々受験する予定だった2校に願書を出したところ、試験日も試験の時間も重なってしまい、1校しか受験できなくなってしまった場合に、全滅を防ぐ為に試験日が重なっていない学校を受験します。
立教、暁星、成蹊、早稲田、慶應幼稚舎等は、試験日が重なるので、結局は(持っていればの話ですが)全部の学校の願書を出してみないと、どことどこが併願出来るのかは、分からないです。
願書の出し惜しみは、後で後悔します
何故かと言うと、願書を出願していなかったら、そもそも受験する資格すら無いからです。
受験真っ最中の9〜12月は、幾度となくいろいろなお母様に願書を分けてくださいと頼まれました
物々交換で、逆にいろいろな学校の願書もいただきました
緊張のあまり…書き損じる事もあるかと思いますので、願書は本命や第二志望の学校の物は2~3部買っておくのがいいと思います。
(いろいろな私立小で売っている様な、書き損じ用の物ではなくて、本当の願書そのものは2部入手しておいた方がいいです。
理由は、自分が2部とも書き損じた場合の予備と、お母様同士の願書の物々交換の時に、書き損じ用では封筒等が付いていない為、願書としては使用出来ないからです。)
先程も、お母様の憧れの名門校のみピンポイントで受験してダメだった子がいたというお話を書きましたが、きつい事書いて申し訳ないですが、私立が一校も受かっていない子が、国立なんか受かる訳がないと思います
数撃ちゃ当たるじゃないですが、沢山出願していたご家庭のお子さん達は、2〜5校くらいから合格をいただいていました
まずは、受験する可能性のある学校は全て、出願しておくのがポイントだと思いました
話がかなり脱線してしまいましたが、慶應幼稚舎や立教等から合格をいただいた、幼児教室で一番くらいに優秀な子でも、この学校は落ちていたので、合否の基準が良く分かりませんでした😢
その子のお母様は、本命への自信をつける為に受験したと仰っていたので、落ちた事が信じられなかったらしく、大泣きしながら半狂乱でお教室に来たかと思うと、私にも髪の毛を振乱しながら「私、何か面接でヘマしちゃったかな?」等、言っていたので、私が「ヘマなんかしていないよ!○○君のママはベストを尽くしたと思う‼️」と慰めても、延々何時間も泣いたりして周囲を困らせていました😵
私はこの大騒ぎの後、どうにか気持ちを切り替えて、主人が合格したいと願っていた学校の受験に向けて、夫婦一丸となって面接の練習等に励みました💪
太郎とは、ペーパーの特訓、行動観察、巧緻性、絵画、受験体操、マナーや生活習慣の復習を前日の夕方ギリギリまでやって、自信をつけさせて早めに寝かしつけました
太郎ちゃんには寝る前に「今まで、こんなに頑張ってきたんだから、明日は絶対に大丈夫だよ‼️」と安心させました✨
太郎が「明日は三人で頑張ろう!」と言って、秒で寝てしまいました(笑)
前回の教訓から、太郎にとって受験というものは、何がなんでもご縁を勝ち取らなくてはならない戦争の様に感じていたのだと思います🎖
ライバル達に勝たなくては意味がない
「合格しなかったら、4月からは僕はどうなってしまうのかな…」とも言っていました
そんな事を言うとは思わなかったので、6歳の子どもなりに不安だったんだろうな…と思います💦
そして、いよいよD小学校の受験の日を迎えました👪
朝起きたら、横殴りの大雨でした🌪⛈
あまりの足元の悪さに、車で行こうかとも思いましたが、面接対策で(今日は何で来ましたか?と質問された場合に備えて)バスと電車を乗り継いで行きました🚍🚆
E小学校の最寄り駅に着いてから長靴が滑って、太郎は駅の階段からゴロゴロと転がり落ちて行きました.°(ಗдಗ。)°.
階段の下で、雨でずぶ濡れになって、膝から血を流してグッタリしている太郎…🚑🆘
こんなに酷い怪我をする位なら、車で来れば良かったと本当に後悔しました😞
でも、太郎はめげませんでした💪
筆記試験、体操の考査と順調に進み…行動観察と面接(親と子)を終えて、待機場所に戻ってきた時の笑顔を見て、瞬間的に受かったと思いました💮
合格発表日、太郎の番号があって、本当に嬉しかったです㊗️
太郎は、自分の番号を確認してから、折り紙を折って何かを作っていました👀
私が、何を作っているのと聞いたところ…
太郎「パパとママが受験頑張ってくれたから、金メダルを作ってプレゼントしたいの!」とニコニコしながら言っていました😊
自分が一番頑張ったのに、主人と私の事を先に褒めてくれた太郎の気遣いが嬉しくて、涙が止まりませんでした😭
私の大事な宝物です💎
今でも大切に飾っています✨
合格後…ママ友さんから2018年度(太郎が受験した年)のD小学校の入試問題を見せていただきました😲
※精度の高い過去問は、幼児教室で入手出来ます。
想像していた問題と全然違って、大人の私でも少々考えてしまう様な、今までに解いた事の無かったタイプの問題だったので、正直、良く受かったなと思いました
太郎ちゃん、パパとママの為に、年少から三年間も頑張ってお勉強してくれてありがとう😊
太郎は、パパとママの自慢の息子です👍👪
長くなってしまったので、この続きは、別の記事でご紹介させてください
良い一日をお過ごしください