1.サピックスの入室説明会へ
皆様、こんにちは
先日、サピックスの入室説明会に参加してきました。
皆さん、ご興味があるかもしれないと思い記事にすることにしました。
私が参加した説明会の校舎は、1年生から6年生までの保護者が一つの教室に集められて1人の先生が説明してくださいました。
高学年の保護者が多かったので説明会の内容は、ほとんどが高学年向けの内容で、特に6年生の授業内容やプリントの内容サピックスの特徴の説明が多かったです。
高学年(4年生が殆どだったと思う)の方は、ご夫婦で来ている方や、お父さんだけで来ていて、たくさん先生にご質問されている方等、熱心な感じの方々が多く見受けられました✍️
今回は夏休み前ということもあり普段の月に比べたら、低学年の保護者の参加が多いと言うことで先生は低学年向けにも説明してくださいました。
2.低学年からの通塾の意義と取り組み方
まず、説明会の冒頭で、サピックスの教育方針を説明してくださいました。
教育の基本は、思考力と記述力と言うことで詰め込み型の勉強法では、もはや御三家には合格できませんとおっしゃっていました。
サピックスの特徴として、先生と生徒が討論をしながら、じっくりと時間をかけていくつもの解き方を探り出していく授業スタイルなんだそうです。
良い意味で討論が激しいらしく(笑)、お教室は授業中うるさいそうです。
サピックスでは、予習よりも復習が大切だと考えていて、一人で問題に向き合う時間=家庭学習を塾での学習と同じように重要だと考えているそうです。
宿題は、優先順位を付けて出しているので、優先順位の高いものから順番に解いていき、無理に全部しないでくださいとの事でした。
たまに無理矢理、子どもに全部のプリントをさせる親がいるらしいのですが、特に6年生はそんな事をしていたら、すぐに破綻してしまうのでやめてくださいと念押しされていました。
プリントは、サピックスの特徴として、全て講師と教材開発スタッフによるオリジナル教材との事。
生徒がつまずきやすい部分、教えていてプリントの分かりにくい部分は、講師でないと気が付けないのだそうです。
聞いていて妙に納得したお話でした。
それから、プリントの整理が大変ですが、半年前のプリントは処分しても良いと思いますと仰っていました。
理由は、サピックスのらせん階段状学習では、つまずきやすい箇所を、繰り返し学習していくので、もしも古いプリントを処分しても、別のプリントでも処分したプリントの内容を学習出来るからとの事でした。
サピックスでは、1.2年生では、勉強は楽しい事だと体感してもらう事が最も重要だと考えているそうです。
3年生までは先取りはせず、高学年になってから必要になる「深い理解」の為に、しっかりした下地を作り考える力を養う。
低学年では、週1回校舎に来てもらって、その場で思いっきり授業に集中してもらう事が大切だと考えている。
低学年の間は、運動等で体を鍛えたり、ピアノだったり、子どもが集中できる事をやらせてあげてほしい。
低学年で習い事とサピックスを両立していた子の方が、高学年になった時にオンとオフの切り替えが上手な子が多いからとの事でした。
入室してすぐ、エコまつりがあるので楽しみです
2年生の算数では、算数嫌いの子どもをつくらないように、数や図形の不思議や面白さを見せてあげることから算数への興味を引き出します。
国語では、2年生は物語の展開と状況理解の力を育む事に力を入れているそうですが、学年に関係なく、本文にどう書いてあるのかが重要で、自分の意見や自分の世界観とは、別の考え方がある事を理解する事が、中学受験では最も重要だと力説していらっしゃいました。
高学年の男子で、国語で伸び悩む子の中には、そこがなかなか理解出来ない子がいるとも仰っていました。
為になるお話が聴けて、行って良かったと思えた説明会でした
3.入室テストの結果。
その数日後、息子は入室テストを受けました。
落ちたらどうしよう…そんな事ばかり考えてしまいました。
同じ小学校の同じクラスのお母様に遭遇し、不安な気持ちを言葉にしたら一蹴されてしまいました
「はあ?太郎君、受かるに決まっているでしょ」
更に不安になり、ご近所の方に入室テストの事を聞いたところ…
サピックスの入室テストを10年近く前だけど、お子さんが4年生の時に受けたら落ちて、その後もう一度受けたけれども、また落ちたと言われて…合否が郵送されてくるまでは不安で仕方なかったです
受かったから良かったけど
ちなみに入室テストは3240円でした。
テストの結果、強化すべき箇所が分かったので、受けて良かったです。
長くなってしまったので、入室オリエンテーションの話は次回にします
拙いブログを、ご覧いただきありがとうございました