1.中学受験に向けて小3年生までにやっていて良かった習い事1(そろばん)
本日は、息子が小3までにやっていて良かった習い事をご紹介させてください
一気に全部ご紹介しようとしたのですが、タイトルに入りきなかったので、1つずつご紹介していきたいと思います
まず、第1回目は「そろばん(石戸式)」です
では、早速いってみましょう
2.そろばんをやっていて良かった点
まず結論から申し上げますと、そろばんを習う事によって、暗算力がものすごい身に付きます
ご参考までに2020年9月に、息子が受検した暗算検定4級のサンプル問題を載せます。
こんな難しい暗算を、尋常でないスピードで解いていく息子を見て、別人かと思いました
字が汚くて申し訳ないです。
掛け算、割り算と暗算で解いていき、最後に見取り算と言って、2桁の数字を6個暗算で足していきます。
この見取り算が曲者で、私も挑戦してみましたが、全く出来ませんでした
暗算のルールとしては、そろばんを使ってはいけない。
どこかに計算(ひっ算等)を書いてはいけない事。
間違えたら消しゴムを使わず、2重線で消しその右側に答えを書く。
制限時間内に解く事です。
1分30秒って、意外とあっという間でした
4級に合格した息子を褒めてあげたいと思います
そろばんは6級で辞めてしまいましたが、サピの算数の先生(そろばん経験者)に辞める前に質問したら、そろばん6級でも暗算が4級取れていれば、それで十分との事でした。
今後は、サピの算数に集中しろとの事でした。ご参考まで
3.そろばんのデメリット
そろばんにもデメリットがあります。
それは、サピックスの先生に言われてから気が付いた事なのですが
全部を頭の中で暗算でやってしまうため、中学受験に向けて、きちんと式を書く癖を意識して付けていかないといけないという点です
そろばんをやっていた時には気が付かなった大きな落とし穴で、中学入試の問題では、答えだけではなく式も点数に含まれる問題もあるので、これからの大きな課題です。
ちなみにそろばんでは、答え以外(途中の計算など)は紙に書いてはダメです。
とにかくスピードと計算の正確さが重視されるので、それも今思うと、逆に落ち着いてじっくり考える事が阻害されていたのではないかとか、マイナスに思う一面もあります。
それから、そろばんは週に2~3回(1回1時間)通うことが求められるため、他の習い事やサピックスの夏期講習(週3日、一回3時間)との両立が本当に大変でした
※そろばんを辞めた本当の理由はこれ↑です
息子のそろばん教室では、そろばんの後に、公文等の別の習い事にも続けて行っている子が何人かいて、良く集中力が続くな~と感心してみていました
4.後悔している事
そろばんに関して振り返ってみて、1つだけすごく後悔している事があります。
それは、年長の12月から始めた事です。
息子が年少の時に通っていた幼児教室(ヘッズアップセミナー池田校)に、通い始めた頃に年少クラスの隣の空き部屋に石戸式が入ってきて、無料体験を勧めていただい事もあり、その頃から息子はそろばんをやりたがっていたので、暇を持て余していた年少や年中からもっと早く始めておくべきでした
池田市・宝塚市の学習塾(幼児教室・小学校受験・中学受験)ヘッズアップセミナー|附属池田小学校・関西学院初等部・雲雀丘学園など多数合格
年長の12月から始めても、すぐに冬休みで中断し、その後家を引越しして数週間中断し、今、またコロナで何カ月もそろばん教室に通えていない時期がありました。
この様な、思った様に勉強が出来ない、不測の事態がいつ起こるか分からないので、時間に余裕がある時に、子どもが興味があってやりたがっている事に対して、親が支援してあげる事がいかに大切か、今回の事で気が付かされました
2019年 春のそろばんフェスティバルの時、ゆるキャラ「かまたん」との記念写真
5.まとめ
一つ書き忘れていたのですが、何故、沢山のそろばん教室がある中で、石戸式を選んだのかというと、石戸の他に見学に行ったそろばん教室2つが、2つとも良くなかった事が一つ。
石戸は、先生方が皆さん本当に向上心のある、人間的に素敵な方ばかりだった事と生徒たちを「説明組、はかり組、試験組」に分けて座らせて、複数の先生が個別に指導してくださっている点、息子が最初に通っていた都内の石戸は、お部屋の隅っこからだったら授業参観が自由に出来た点が良かったからです
それから、読者の方には?と思われる点かもしれないのですが、石戸式では、そろばん祭りや教室毎のお楽しみ会等を頻繁に企画してくださっていて、息子がそのようなイベントに参加する事を、毎回とても楽しみにしていた点です
2018年、年始の行事「はじきぞめ」の時の写真
ただただ、勉強するだけでなく、ちょっとしたお楽しみがあった事が、息子のそろばんへのモチベーションを物凄く上げてくれていた事は間違いないし、石戸の先生方には感謝の気持ちしかないです
書いていて、また石戸へ行きたくなってしまいました
サピックス新4年生(3年生の2月)に向けて、習い事の整理が進みます