2/8月曜日の記事で、翌2/9転勤族ブログランキング1位を初めて取り、アメブロの人気記事ランキングにも入り嬉しかったです
これも、ひとえに読者の皆さまのお陰です
励みになります。今後ともよろしくお願いいたします
1.中学受験に向けて小3までにやっていて良かった習い事2(ピアノ&ソルフェージュ)
今日は、中学受験に向けて小3までにやっていて良かった習い事シリーズの第2弾といたしまして、ピアノ&ソルフェージュを取り上げてみたいと思います
ピアノを習っているお子さんは多いと思いますが、中学受験を考えている場合、いつまで続けられるのかが悩みの種だと思います
それから、まだお子さんが小さいお母様は、どんな習い事をさせたらいいのか、悩んでいる方もいらっしゃるかと思います
そのようなお母様方の参考に微力でもなればと思い、書いてみたいと思います
2.ピアノ&ソルフェージュのメリット
まず、結論から申し上げますと、ピアノ&ソルフェージュを息子に習わせて、本当に良かったと思っています(本人も同じ事を言っています)
ピアノは、右手と左手とペダルを使います
右手と左手は、ハノンやアルペジオ等以外は、基本的に違う動きをします
楽譜を見て先読みして弾かないといけないので、考える力、記憶力や注意力等が、始める前と比較して飛躍的にアップしたと感じています
後は、我慢強くなりました。
まず初めに、ソルフェージュとは「リズム」「メロディー」「ハーモニー」など一つ一つを強化するために「新曲視唱」「初見奏」「聴音」「楽典」を基礎から行うレッスンのことです
ソルフェージュを習い始めてから、聴音が結構身に付きました
聴音とは、音を聴き取り、聴き分けることです。
ソルフェージュでは、聴音と新曲視唱(初めて目にする楽譜をその場ですぐに歌う事)の能力を高める事が「初見奏」の能力を高める元になる為、非常に重要になります
毎日、調音や新曲の練習をすると、自分が聴いた日常の音(コマーシャルの音楽や時計の音等)を、すぐに五線譜に書き写すことが出来ます
息子の場合は、そこまでの粋には全然到達していませんが、私がピアノで弾いた曲を正しい階名で言えて、正しいリズムとメロディーで歌えているので、音を聴き取る能力は身に付いていると思います
この能力は、英語やその他の外国語のリスニングにもとても役に立ちます
私自身が親から通わせてもらって一番感謝している習い事だったので、息子にも勧めました
息子には、まずピアノを弾く前に、これは何調(並行調は何か)で何拍子で、どのような楽語(イタリア語で書かれた指示)が書かれているのか、この曲は和声法なのか対位法なのか等を、確認してから弾くように徹底しました
練習を重ねていくと作曲者の意図や、楽語、強弱などを意識した演奏になったし、常に今弾いている小節よりも先の小節を意識して演奏出来るようになりました
ただ弾くのでは無く、子どもが分かるように教えれば、ちゃんと自分で楽譜を分析する力が身に付きます
この様に深く考える癖をつけておけば、勉強にも応用が利くのではないでしょうか
ピアノ&ソルフェを習うメリットというのは、計り知れない位大きいと感じました
3.ピアノ&ソルフェージュのデメリット
デメリットは特にないです
無理やり探してあえて言うとしたら、練習に時間が掛かるという事です
一般的な流れ
ハノン→スケール→ツェルニー→バッハ(インヴェンション、平均律等)→ソナタ等
普通にお指の体操から曲までの練習を終えるのに、どんなに端折っても1時間以上はかかってしまいます
通常のピアノの練習とは別に、グレードテスト、発表会、コンクール等の準備等にもかなりの時間を取られますし、ほかにもピアノ以外の習い事もしています。
土日も関係なく毎日ピアノの練習は続けないと上達しないと思うので、どれくらいのレベルの学校を希望しているかにもよりますが、高学年になって中学受験と並行するのは無理があるのかなと個人的には思っています
一昨年は、まだ歯がほとんど乳歯でした
4.先生の選び方&まとめ
先生選びは、非常に重要です
何故かというと、先生次第で子供がピアノを嫌いになってしまう可能性だってあるからです
息子が小学校1年生の夏休み前くらいのお話です。
家から近い大規模商業施設に某大手楽器店が入っていて、今お世話になっている先生のポスターが貼ってありました
ピアノで男の先生が珍しかったのと、そのポスターの写真が格好良く見えたんだと思います
ハンサムで藝大卒、某有名高校音楽科の講師、ピアノのYouTuber等の経歴が凄かったので、息子が体験レッスンを受けてみたいと言ったのがきっかけでした
子どもって、YouTuber好きですよね
初めてのピアノレッスンでは、息子に好きな曲を弾かせて、即興で何曲か連弾してくださったりと、とても和やかな雰囲気であっという間の30分でした
息子は年少の約1年間だけ、箕面でピアノのお教室に通っていたので、少しだけピアノが弾ける状態でした
息子は大興奮で、レッスン室で○○先生の生徒になりたいと私に頼んできたので即、先生にレッスンの空き時間などを聞いて申込みさせてもらいました
人気の先生だったので、空いている時間が20時30分~しかなったので、本当にレッスンが出来るまで少し待ちました
ちなみに、大手楽器店のピアノ教室だとレッスン代はリーズナブルです。
※音高・音大の先生のお家に直接伺ってレッスンをしていただくと、通常1回10,000円くらいです。
余談ですが先生は、箕面生まれで箕面育ちの方だったので、太郎が箕面の自宅の住所を言った時、本当にびっくりしながら仰いました。
「それ、僕の家の近所だよ。僕たちの出会いは運命だったんだと思う」
関東に転勤してきて、体験レッスンを受けた先生が、北摂の家のご近所さんだったとは…先生の言う通り運命の出会いだったんだと感じました
この先生に習うメリットは、ピアノ、ソルフェージュ、楽典を一貫して教えてもらえる事でした
あちこちお教室を掛け持ちしなくていいんです。
先生主催のクリスマス会や夏の演奏会等で、音高生、音大生等のやる気のある年上のお兄さんお姉さんの生徒さんたちと触れ合える
沢山のピアノ演奏やアンサンブルが聴ける
本当に先生で良かったなと思いました
一昨年のクリスマス会の写真です
2月からのサピ新4年生クラスと、ピアノ教室の時間が重なってしまう為、1月いっぱいでやめてしまったのですが、辞める時に先生から息子へお手紙とプレゼントをいただきました
そこには、普段のいかにも音高の教師っぽいクールな先生とはまた別の一面が垣間見られる、太郎に対する熱い想いが込められた文章が書かれていました
息子は受験が終わったら、また同じ先生にピアノを習いたいと言っています
先生と太郎の連弾で、上手に弾けている演奏会動画を皆様にも聴いていただきたくてブログに張りたかったのですが、二人とも顔がばっちり写っているので止めておきます😓
本当に再開するかは怪しいのですが(笑)太郎の希望で、受験が終わるまではママ先生がレッスンをしないといけないのですが…太郎のハノンを聴いただけで、あまりのひどい演奏にびっくりしてダメ出しをしてしまう為、なかなか先に進みません
息子のピアノの先生は教え方も上手いし、忍耐力が神並みに凄かったんだと気が付きました