1.東京学芸大学附属竹早中学校学校説明会
10月18日
サピックス主催東京学芸大学附属竹早中学校学校説明会
最寄り駅は丸ノ内線の茗荷谷駅か、
後楽園駅から徒歩15分ぐらい。
1学年140名位
4クラス
併設の小学校から半分ぐらい中学校に上がってくる。
中学、高校と分かれている学校になりますので、中高一環の6年間の教育ではなくて、今回は竹早中学校3年間の説明会と言うことになりますので、高校受験を得て学芸大附属高校に進む生徒さんもいれば、その他の私立高校、都立高校へ進む生徒さんもいらっしゃるという形になりますので、その進路の部分もご注意いただければと思います。
基本的にまた高校受験がありますのでしっかりお勉強積んでいってと言うイメージでしょうかね。
トップの私立高校に進学されている生徒さんが多いかなという印象でございます。
附属学校としての役割
実証・実験
学術研究の成果を日々の指導で実践・検証しさらなる研究に活かしていくための現場
教育実習
学部の教育研究に基づき、教員志望の学部生に実習指導を行うための現場
公教育
一般公立学校と同様に普通教育を通して生徒の心身の成長を生み出していくための現場
地域連携
地域の学校と連携して教育実践や調査研究などを推し進めていくための現場
竹早としての教育目標自ら求め、考え、表現し、実践できる生徒を育てる
他人の立場や意思を尊重できる、視野の広い生徒を育てる
心身ともに明るくたくましい生徒を育てる
竹早の特色
校則が少なく、自由でおおらかな学舎
本校の大きな特色の1つに、教科や学習内容の特色に応じた教科教室や特別教室の充実が挙げられます。
普通教室が1学年4クラスで合計12教室
教科教室が13室(国語・数学・英語・物理科学・生物地学・科学実験・社会・音楽・美術・保健体育・技術・調理・被服)の専門教室を整備
特別室が5室あります(SUGOI部屋、視聴覚室・グループ学習室・メディアルーム・進路指導室)といった教室を整備
※画像は、通称すごい部屋が表示されています。
すごい部屋には2枚の大型スクリーンが設置されていて、6GのWi-Fiが走っています。
地方や海外と双方向の意見交換ができる場所です。
さらに机と椅子も可動式で、様々な形態をスムーズに取ることができます。
これは後ほどお話しする未来の学校プロジェクトの一環として複数の企業が関わって実現した教室です。
その他にも例えば理科の実験教室は、同時に3学年実験が出来るように3部屋あります。
また国語教室は通常の学習机よりも2周ほど大きく書写の道具を無理なく置く事ができます。
そして一昨年の2月まではこういった教室で、ICTを用いて授業を展開してきました。
現在では、生徒の安全を第一に考えて、様々な対策をとりながら授業を行っています。
また、本校のお昼ご飯は、お弁当持参することになっています。出入りのパン屋さんにパンを注文することもできます。食べるときには、飛沫感染予防のために、卓上用のパーティションを机の上に置き黙って食べます。
感染予防のために様々な対策を講じていますが、一部を紹介します。左上は毎朝行う健康チェックのフォームです。
Microsoftフォームに記入し養護教諭から担任を始めとした教員全体で共有します。
さて、このように大きく変化した現在ですが、学校生活について今まで行われてきた、年間の行事を中心にお話ししましょう。
本校では、行事や活動が学級や学年、縦割り、全校と多彩であり、その企画運営を生徒が中心に担っていくところから大きく成長していくのだと考えております。
まず1学期です。
4月入学式に続けて、歓迎の合唱を含めた対面式が行われます。3年生の合唱を聴いて、新入生は良き目標を見出し伝統に触れる最初となります。
新入生は三日間オリエンテーションが続き、その中で初めて学年で学外に行きます。
徒歩で行ける小石川植物園。満開の八重桜の下でお弁当を食べ、クラスメイトと少しずつ親しくなっていきます。
5月中旬に全校一斉に、2泊3日の宿泊学習に出かけます。1年生は長野県の菅平高原で、野外活動を中心にスポーツ大会等も行います。
2年生は、長野県白馬村で民宿に分宿して田植えなどの農業体験をします。
3年生は、奈良や京都といった関西方面へ修学旅行に行きます。いずれも事前学習をしっかり行い、親睦を深めるとともに有意義な学習を行っております。
さて、今年度ですが、4月に入学式を行い新入生を迎え入れましたが、教職員と保護者のみが列席ということになりました。
また、宿泊はしませんでしたが、三日間を使って日帰りの企画を学年ごとに校外学習として実施しました。
一年生は扇子作り等の伝統工芸体験や上野の科学博物館の見学、学級ごとに東京都心の探索を行う等を行いました。
2年生は千葉の千枚田で田植えの体験をまた、小石川植物園で自然観察学習を、そしてへ本校周辺の文京区探索も行いました。
3年生は水郷の街佐原で、終日、班活動を中心として歴史や文化を学びました。
次年度は宿泊を予定して、ただいま準備を進めているところです。
2学期前半です。
9月、10月は、教育実習期間として、5週間多くの学生がはじめての中学生の教え子たちと授業を作り上げていきます。
そして、例年9月には4色縦割りの運動会が行われます。
夏休み前から企画立案に取り組んできた、運動会準備委員を中心として、生徒主体で運動会を運営していきます。
当日はほとんど教員は前に出る事はありません。
11月には、文化部の発表と合唱コンクールを主とした文化研究発表会が1日半行われます。
有志の学級による発表や、自由研究、卒業研究を始めとした、教科の展示など見ごたえがあります。
特に、合唱コンクールは学年ごとに優勝クラスが決まりますが、練習への取り組みの温度差は小さくない事が多いのでいくつものドラマが生まれ、勝っても負けても涙する姿が見受けられます。
今年度は本校の感染対策ガイドラインに則って実習を行いました。そして運動会は、種目の内容や競技時間、テントの増設、リフトシャワーの設置等、ウィルスの感染防止と熱中症への対策と工夫を行い、4色縦割りで行うことができました。
生徒の躍動する姿を3年生の保護者の方の参観も叶いました。
文化祭にあたる、文化研究発表会は展示と実演、それぞれの参観の方法を工夫し、保護者の方にも見ていただけるように準備しています。
合唱コンクールも今年はこまめに換気する、感染防止対策を徹底して、工夫して実施する予定です。
展示されている自由研究、卒業研究の充実については年間に総合学習として、その指導を位置づけているところが大きいと考えられます。
個々に興味のあるテーマを掘り進めて、3年間かけたものは特に研究と呼べるレベルにまで達する事があります。
テーマはユニークで興味深いものがあります。
2学期後半から3学期にかけてですが、研究作品の中から特によくできているものを聞く発表会を行います。
対象は同級生や下級生で、次の機会に向けてとても良い刺激になっています。
3月には卒業式が行われます。送る歌、お礼の歌と学年ごとの合唱も行われます。毎年、男女を問わず号泣する姿が見られます。
今年の公開研究会は感染状況を見ながら対面で実施する予定です。また、生徒による自由研究の発表会、卒業式、さらに今年は創立75周年に当たり記念式典を予定しており、いずれも実施を前提としていす。
部活動は日々の積み重ねが大会や発表会での成長した姿につながっていくのですが、やはり限られた時間の中で安全対策を行いながらそれぞれに工夫をして活動をしています。
これもまた本校の特色の1つですが、学区域が東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県のそれぞれ一部ですが、一都三県と広範囲にわたっていると言うことがあります。
竹早中学校は竹早地区の1つであると言うことを再度確認いたします。
幼稚園が同じ敷地内にあり、小学校とは校舎外施設を共有しています。こういった地の利ではだけではなく、幼少中は連絡進学であると言うこともあり、30年以上前から幼小中の連携の教育研究を行って参りました。
※ここにスライドが表示されておりました。
幼稚園2年間小学校6年間中学校3年間、11年間の成長を見ることができる環境と言うわけです。
こちらの写真は、1人のお子さんの11年間の成長の姿です。
竹早地区では主体性を11年間の節としております。
発達段階ではなくて、主体性の成長によるステージステップの表がこちらになります。
年齢で発達を見るのではなく、主体性をどのように育んできたのかという事で決めている表になります。
この研究につきましては、第6期までを書籍にして出版いたしました。そこで多くのご示唆をいただくことができました。子供が輝くと言う本でございます。
また一方で、中学校独自の研究として多様性の研究も進めてきました。
目指す子供像を自己と他者の違いを価値あるものとして生かし、より良い共生のあり方を作り続ける生徒といたしました。
この件につきましても、竹早が描く未来と言う事で「多様性の教育」という書籍にして出版いたしまして多くのご示唆をいただくことができました。
こちらの研究の一環としまして、D-PROJECTと言うものがあります。
Dream decide develop
自分がやってみたいことを自分・学校・社会と結びつけた活動。成果と課題から新たな探求心と言うことで、子供たち自身が発信する様々なプロジェクトが立ち上がって今稼働しています。
活動プロジェクトの一例として、南極へ行こうプロジェクトとか米粉で作ろうプロジェクト等様々あるのですが、その中の1つ竹早中オリジナルグッズ作成プロジェクトというのが子供たちの中から立ち上がりました。
※スライドが表示されております。
右下の横になってるのがタオルなんですけれども、デザインから価格設定、業者との交渉。
全て生徒たちが行い、現在は販路の開拓とタオルの生地から、いくらで売ったらいいかなど、そういったこと全て子供たちが話し合って決めております。
既に第二弾、タオルではない新しいグッズをまた考えて取り組んでいるところです。
非常に生徒たちが主体的に取り組んでいる子ところがはっきりと見えるプロジェクトとなっております。
2020年8月5日に教員、企業と教育委員会がワンチームとなって、ソサエティ5.0に向けた新しい学校システム創りに挑戦する「未来の学校みんなで作ろう。プロジェクト」が始動。
誰もが「好きに、挑む」ことができる未来の学校モデルの開発に挑戦することがテーマ。
この取り組みを通じて、日本の既存の「学校像」を抜本的に変革していく。
10年後の学校って、こんな学校だって言うことを世の中に発信していこうと言うプロジェクトです。
プロジェクトが進むにつれて、私たち教員も、子供たちと共に未来に向けてプロジェクトを進めていくと言うワクワク感があります。
最後に本校の支援体制に触れておきたいと思います。
校内における情報の共有化を前提として、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、学校医等の専門の機関にもしっかりつながりを持って子供たちのケアに万全を期しております。
支援活動としては、スクールカウンセラーによる保護者対象の講演会、豊かな心を育てる生活指導、きめ細かい進路指導、こちらについて精一杯取り組んでおります。
以上で学校生活についての説明は終わりです。
本校の1番の推しというか、本当によく卒業生が本校を訪れて来ます。
人生の節目節目で訪れてくれる卒業生が多くあります。
また、自分のお子さんを本校に入学させたいという卒業生が多くおります。
本校の教職員の移動が少ないと言うことで、大きくなってから来ても知っている先生方が多くいるということが訪れやすいと言うことにもなるのでしょうけれどもその長い人生の中で、わずか3年間ですがその3年間をとても大切に思ってくれる卒業生がたくさんいるというのが私たちの誇りでもあると考えております。
2.進路、入試関係
入試関係についてご説明させていただきます。
教諭のMです。よろしくお願いいたします。
2023年度の入学者募集要項は今月下旬に本校ホームページ上にアップされる予定です。
なお昨年度のものもホームページ上にございますのでそちらをダウンロードしてお手元で一緒にご覧になっていただけるとわかりやすいものと思います。
初めにこの春行われました。2022年度入試につきまして、2021年度の結果と比較しながら報告させていただきます。
まず2022年度の入試結果につきましてご説明いたします。
定員が男子40名、女子43名に対し、出願者は男子175名、女子186名で前年度の出願書と比べ合計では微増しました。
受験者は男子122名、女子134名。
合格者は男子40名、女子43名でした。
繰り上げ合格候補者いわゆる顧客に当たりますが、男女ともに18名でした。
繰り上げ合格候補者つまり補欠合格に当たりますが、男女ともに18名でした。
繰り上げ入学者、実際に繰り上げ合格になった男子は14名女子は11名でした。
繰り上げ入学者数は毎年変わります。
よく例年何名ぐらい辞退者数が出ますかと言うご質問をうけるのですが、その年毎の辞退数によりますので、はっきりとお答えすることができません。
来春2月に行われます2023年度入試についてお話しいたします。
まだ確定しているわけではありませんが、今回の募集定員は男女ともに約43名の予定です。
今月下旬に2023年度の募集要項が、本校ホームページ上に公示されますので確認ください。
なお、募集定員の変更の理由は、附属小学校二校からの内部進学者数が毎年変化するためです。
次に出願者資格です。
1 .2023年3月に学校教育法第1条に定められた小学校卒業見込みである事
2.出願時において、指定地域内の保護者とともに居住し入学午後指定地域内より通学する者の両方の条件を満たしているかどうかを確認ください。
2012年度入試より現在の形に変更になりました。受験のための一時的な寄留や入学後に指定地域街に転居し、そこから通学すると言う事は認めておりませんのでご注意ください。
なお、特別な配慮が必要とされる方については、2022年10月31日から11月30日、土日祝日を除く午前9時から午後5時まで本校事務室までお電話でご相談ください。
新型コロナウィルス感染症拡大防止対策として、本校ではご覧の通り例年と比べて大きな変更がございます。詳しくはそれぞれの項目で改めてお話しいたします。
それでは出願についてお話しいたします。
例年は、本校窓口にて手続きを行っておりましたが、2023年度入試についてもインターネット出願といたします。
2022年12月21日水曜日0時から2023年1月6日金曜日23時59分までの間に、ミライコンパスによるインターネット出願にて受け付けます。
本校のホームページ上からアクセスできます。
本校の入試内容についての質問は本校に。
出願システムの質問については、ミライコンパスのサポートデスクにご連絡ください。
なお、環境が整わないなどでアクセスできない場合は、事前に本校までお電話でお問い合わせください。
出願後の2023年1月10日から1月12日必着でレターパックプラスを用いて次の書類を郵送してください。郵送先である本校住所は募集要項に明記してあります。ご用意いただく書類は3点です。
①在籍小学校発行の報告書(こちらは現在通われている小学校の先生にお願いして作成していただくものです。)本校のホームページからダウンロードしてください。合わせて書き方の例も本校ホームページ上に記載してございます。
②写真票(切り取り線で切り取った上に、受験生の写真を貼付してください。なお写真表に貼る写真の大きさは縦4センチ横3センチのものですが、出願時に写真データを貼り付けることができます。なおこれは出願し受験料の納付が完了したときに受験番号がふられるので、受験料の納付がすまないと印刷できません。)
③ 84円切手を貼付した長3封筒(封筒には在籍小学校名とその住所(郵便番号)を記入すること)これらは1月12日までに本校に到着するよう竹早中までレターパックプラスで郵送する。
続きまして、入学選抜試験についてです。
2023年2月3日金曜日8時20分集合完了です。
なお、開門時間は7時40分です。
選抜方法は、小学校の先生に作成していただいた報告書、当日の筆記試験、及び自己PRカードにより総合的に判定します。
筆記試験の前に、本校を志望する受験生の意欲を確認するための自己PRカードの記入を行います。
記述内容等の質問についてはお答え致しません。
8時45分から、自己PRカードの記入(15分)国語、算数、社会、理科の4教科(それぞれ30分)の筆記試験を行います。
いずれも50点満点です。時間割は募集要項にも記載されています。
午後12時20分ごろより、受験教室ごとに順次解散します。
当日12時ごろ本校体育館を解放いたします。受験生もそちらで解散とさせていただきますので、お迎えにいらっしゃる場合は、待ち合わせ場所としてご利用ください。なお、積極的に換気をさせていただくため、体育館といえども十分な防寒対策をしてください。
入試当日の留意点です。
入場は7時40分からで8時20分集合完了です。
新型コロナウイルスと感染拡大防止の観点から入り口にて検温チェックを行いますが、当日風邪様症状がある場合入校できません。ご協力よろしくお願いいたします。
持ち物の直定規は、分度器機能のついた直定規はおよび三角定規は使用できません。
試験中、腕時計の時計機能以外の機能をしたり、携帯電話等利用することができません。その場合、不正行為と気がします。
筆記試験の出題範囲について、昨年2022年度の配慮事項として、その内容としてはご覧の通りです。
国語
第6学年で学習する漢字は、読み書きともに出題範囲としない本文で使われている場合は、ルビを振る。
算数
出題範囲について、特別の配慮は行わない。
社会
「グローバル化する世界と日本の役割に関する内容」は、出題範囲としない。
理科
出題範囲について、特別の配慮は行わない。
2023年度の配慮事項については、今月下旬公示の募集要項をご確認ください。
続きまして、合格発表と合格者保護者説明会についてお話しします。
男女とも合格発表が2月5日日曜日午前10時から合格者保護者説明会が同日午前10時半から実施されます。
掲示場所は本校玄関で入学者保護者説明会は体育館にて行いますのでそちらにお越しください。
本校ホームページ上での合格発表は、1時間前の9時からアップいたします。
またミライコンパスの合否照会サイトもご利用になれますが、本校に掲示されたものが正式なものとなります。
また合格者保護者説明会は各家庭2名以下の参加でお願いします。
なお、合格者保護者説明会を欠席した場合、入学の意思がないものと判断させていただきます。
なお、繰り上げ合格候補者は合格者保護者会に出席する必要はありません。
繰り上げ合格が決まった際に緊急連絡先に電話連絡いたします。
続きまして、入学手続きについてお話しいたします。男女とも2月6日月曜日午前9時から正午までです。
場所は本校体育館等で行う予定です。
また当日制服の採寸、体育着やカバン上履き等の販売を行います。
なお入学を辞退される方は、できるだけ早く申し出て下さい。
電話でも受付ます。
正午を過ぎたところで繰り上げ合格候補者への電話連絡を開始いたします。
また2月28日火曜日、午後2時より入学者保護者会を実施します。
受験票をご持参の上までお越しください。
こちらは各家庭保護者1名参加でお願いします。
以上で2023年度入試の予定についての説明を終了いたします。
ご不明な点は副校長、または入試担当までお電話でお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
※以下の画像は竹早のホームページからお借りしました。
最後になりますが、こちらは本校卒業生の過去5年間の進学先別人数を表したものです。
※画面は載せられない為、竹早のホームページを載せておりますが、5年前から2年間のデータしか載っていなかったです。申し訳ありません🙏
本大学の附属高校には例年約4割の生徒が進学しております。
本校及び附属世田谷中学校、附属小金井中学校の3つの附属中学校からの志願者のための定員枠が男女合わせて約200名設定されております。
附属高校の入試は、男女別に中学校3年間の成績を記した内申と、当日の学力試験の結果を総合的に判断し、附属高校が合格者を決めています。
附属高校の試験日は1月上旬ですので、合格すれば他校を受験せずに最も早く進学先が決まることになります。
附属高校には、本校3年生なら誰でも受験することができますが、全員に勧めているわけではありません。
あくまでも選択肢の1つとして示し、学校の特徴を理解し、自分が卒業後の3年間はどうしたいのかをしっかり考えた上で自信を持って進学できるようにしています。
私立高校も約4割になります。
残り1割強が都立などの公立高校進学者となります。附属高校、私立公立ともに多岐に渡っております。
種類別に割合としてまとめると、先ほどお話しした通り例年似た数字になりますが、個々の生徒が実際に受験する学校は、非常にバラエティに飛んでおります。
つまり、生徒一人一人の適性や志望など、ここの事情に即した進路指導を行っているからです。
最近の主な合格校ですが、公立高校につきましては、東京都では日比谷、青山、新宿などが多いようですが、合格校は合わせて十数校に及びます。
また、埼玉、千葉、神奈川では最近受験者が少なくなりましたが、昨年ですと、県立大宮、浦和などに合格しています。
私立では、青山学院高等部、開成、金城、慶應義塾、慶應義塾志木、慶應義塾女子、國學院、駒込、栄東、淑徳、淑徳巣鴨、中央大学、中央大学杉並、豊島丘女子学院、立教新座、早稲田大学高等学院、早稲田大学本庄高等学院などが、例年合格者の多い高校となっております。
以上簡単ではありますが、受験生の進路について説明させていただきました。
Q.生徒さんの頭府県別の割合を教えてください。
A.非常にざっくりいいますと神奈川県の人は少ないです。
東上線が池袋に来ておりまして丸ノ内線で通うことができるので、東上線ですとか、埼京線沿線のお子さんは多いですね。
千葉県もわりかし東西線沿線の方がいらっしゃいます。
ざっくり何割と言われるちょっと難しいのですが、8割程度が東京の人。
残りの2割を埼玉、千葉、それから神奈川みたいな形で構成されているかと思います。
Q.通塾率はどれくらいでしょうか?
A.通塾率の件なのですけども、あの中学校1年生で外部から入学されてくる方は、わりかし塾に通っている傾向が高いです。
学年が上がるに従って、塾に行くと言う生徒は確かに増えていきますが、全く塾に行かないという生徒もいます。
学年が上がると8割9割かなというイメージでございます。ただし塾に行かなければいけないとかそんな事はなくて、学校で学んだことをしっかり復習したり予習することで皆頑張ってきていると思ってます。
Q.学芸大附属高校への進学者が67名と言うことだったのですが、どのくらいの人数がある志望していてとどのくらいの人数が実際に進学したのかというのを教えていただけますか?
A.大体100人ぐらい志望して67と言う感じだったかもしれませんが、はっきりとは… 100切っていたかもしれません。割と、私立のここと選ぶ人もいますので、はっきりと言えなくて申し訳ございません。
Q.小学校で欠席が多い場合について教えてください。
A.このようなご時世ですので、理由がはっきりしている場合の欠席はそちらを信用して使わせてさせていただいております。
3.まとめ
1万文字を超える長文をお読みいただきありがとうございました。
今回の説明会のブログが竹早に興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。
全部は聞き取れなかった部分もあるので、その点はご容赦ください🙏
余談ですが、竹早は小学校受験の時に、最初のガラガラ抽選で通らなかった苦い思い出があります😭
2年かけて小学校受験準備をしてきたのに、試験すら受けさせてもらえない抽選という制度は中学受験の段階ではなくなっているので、その点はご安心ください😊
ただ、年上のお友達(女子)で、通っていた公立小学校ではクラスで一番お出来きになるくらいのお子様(栄光ゼミナールに通っていたそうです)でも、こちらの学校を中学受験して不合格だったとおっしゃっていましたので、サピックスの偏差値表に乗っている偏差値(S49)以上に、実際の受験は難しいのだろうなと感じました💦
因みに東京学芸大学附属竹早中学校の首都圏模試偏差値を確認したところ男子66,女子66でした。
また、時間が出来たらブログを更新したいと思いますので、よろしくお願いいたします🙇♀️
#東京学芸大学附属竹早中学校
#高校受験がある中学校
#4割しか附属高校には進学出来ない
#サピックス
#中学受験
#通塾率は8〜9割と高め
#東京学芸大学附属竹早中学校がある茗荷谷だったら家から近くても、東京学芸大学附属高校が東急田園都市線の三軒茶屋駅なので遠くて通えない人は結構いると思う
#進学先高校の上位と下位の差が激し過ぎてびっくり
#自由な雰囲気
#茗荷谷駅から結構歩く
#校舎が古め
#メリットは学費が安い事、私服登校ができるところ
#デメリットは高校受験がある事
#校則が少ない
#内部生と外部生の定期考査の点数の差が激しい(外部生の方が定期考査の点数が良いとの事)
#内部生も外部生も附高を目指している生徒が非常に多い。そのためレベルは学校自体の偏差値とは見合わないほど高い。