1.ドイツ人との共同生活のリアル
ブロ友のfiglia-del-soleさんの記事を拝読し、思い出したので記事にします。
「ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか (熊谷徹著)」を読みました | figlia-del-soleのブログ
是非、 figlia-del-soleさんの記事も覗いてみてください🙏🏻
これは実際に私が経験した出来事です。
コロッセオの周辺が閑静な住宅街になっていて、その辺りのappartamento(マンション)に住みたいと思い、家賃が高かったのでドイツ人のInge(インゲ)という40歳くらいの美人の弁護士さんと一緒に暮らす事にした。
Ingeにはドイツに二十歳のお嬢様と旦那様がいて、ローマには仕事とvacanzaを兼ねて来たと言っていた。
お嬢様の事を聞いたら、全然私とは性格も食べ物や着る物等の好みも合わないし、喧嘩してばかりだから娘の事はあまり話したくないと言っていた。
旦那様とは学生の時に結婚したとの事。
※Ingeとの会話は全てイタリア語でしていました。
Ingeは、普段パンツスーツ姿でスカートを履いてるところを一度も見た事がありませんでした。
逆に私はスカートばかりだったので、 Ingeの服装に憧れて、似た様なパンツとブラウスを買った事を覚えています。
Ingeは普段はいい人なのですが、一日に一度はジャガイモを食べさせないと不機嫌になりました。
はあ?
と思われるかもしれませんが、本当なんです😱
ローマで良く作っていたニンニクをオリーブオイルで炒めて、茹でたジャガイモを一口サイズに切ったものを加えて炒めローズマリーと岩塩、黒コショウで味付けしたもの。
私は不貞腐れたIngeのご機嫌を取る為に毎日、ジャガイモを料理していた。
野菜は一緒に近所の Fruttivendolo(八百屋)に行って Ingeのポケットマネーで買ってくれた。
お陰様で、じゃがいも料理のレパートリーはたくさんあります👍
じゃがいもを食べている時のIngeはいつも幸せそうな顔で、じゃがいもさえあれば他の料理は何でもいいって感じでした😅
Ingeは「日本人はみんな盆栽をやっているんでしょう?」とか「盆栽は芸術だ‼️」と言って、凄く盆栽が好きだったんだけど…
日本ではそんなに人気無いし、ミラノのお洒落なBARやristoranteに行くとすごい確率で盆栽が置いてあったからむしろ海外の方が人気あるんじゃないと思ったけどIngeの夢を壊したくなかったから言わなかった。
Inge元気にしてるかな⁉️
2.意地悪ドイツ人のいじめに注意
日本に帰国してから、某財閥系商社のIT企業で働く事になった。
入ったその日にすぐに仲良くなった子がいる。
全然違う部署なのに目があったら「私、○○と申します。仲良くしてもらえたら嬉しいです😊」と言ってくれたゆ○ちゃん🙏🏻
今でも、ずっと仲良くしてもらっている大切な友人です‼️
ある日、 ゆ○ちゃんが「ミミっぺ、大変なんだよ!ここ最近、超ブサイクなドイツ人からしつこくされて困っているの。助けて!」
私「わかった。私が ゆ○ちゃんにしつこくしているブサメンを成敗するからそのドイツ人に会わせて!」
その週の土曜日に表参道のレストランで3人で会う事になった🍽️
※ ゆ○ちゃんはイギリスの大学を卒業していて、ドイツ人とは常に英語で会話をしています。
がしかし… ゆ○ちゃんが連れて来たのは、ブサメンでも何でもない、むしろかっこいいし優しいし頭も良い、背も高いドイツ人でした💦
しかも、建築家で日本人の有名な建築家さんの事務所で働いているとは将来有望ではないですか…
もう私、 ゆ○ちゃんにブチ切れちゃいました🥹
「全然ブサイクじゃないし、こんなに素敵な人が、ゆ○ちゃんを好きって言ってくれてるんだから、さっさと結婚しろ💢」
ドイツ人(Mxxxxx)とは、それから同盟を組み ゆ○ちゃんの実家に連れて行ったり色々と一緒に行動するようになりました💪
Mxxxxxは幸い、フランスの大学を卒業していたので、イタリア語も堪能でした🇮🇹
ゆ○ちゃんに内緒の話( ゆ○ちゃんのお誕生日会をサプライズでやろうとか)はイタリア語でしていました。
しばらくして、二人は半同棲するために恵比寿に引越しました。
その家は家賃が激安でおかしいなと思いつつ、呼ばれたので遊びに行きました。
すると激安の理由が分かりました💦
キッチンとお風呂、洗面所が共同で、それ以外の部屋にそれぞれ外国人( ゆ○ちゃんだけが日本人)が住んでいるシュアハウスだったのです🏡
その家に私が行く時には住人ではないのに、何故か必ずMeike(マイケ)と言うドイツ人の意地悪な駐在員の女の子と、ホッキーと言う日本人の弁護士の女の子も来ていました❓
Meikeは、いつもおとなしい Mxxxxxに対してひどい暴言をあびせていました😱
Mxxxxx ist ein Schwächling.
Mxxxxxは弱虫。
Mxxxxx ist langsam.
Mxxxxxはのろま。
Mxxxxx ist spröde.
マ○○○はとろい。
Mxxxxx ist ein Idiot.
マ○○○は馬鹿。
Mxxxxx ist eine Heulsuse.
マ○○○は泣き虫。
ドイツ語おかしかったらすみません🙇♀️
それを聞いたMxxxxxはいつも泣きながらお手洗いに駆け込んでいました😭
そしてMeikeは私に向かってイタリア語で言いました👩
Senti, Mimi.
Mxxxxx assomiglia a un fiammifero.
È vero⁉️
ねえ、ミミ、Mxxxxxはマッチ棒みたいじゃない?
私は「いやいや…マイケこそ、 クラウディア・シファーのママにそっくりだよ」と日本語で言いました🤣
左が クラウディア・シファー、右がママ。
※Meikeは20代😆
Meikeは日本に住んで2年にもなるのに日本語が全くわかりません。勉強する気もありません。
かろうじて、アリガト、コンニチハだけが言えます。
私が知っている海外企業の駐在員はそんな感じの人が多いです。
クヌーデルというじゃがいもで作った団子もよく食べていました。
恵比寿の家で外国人達とホームパーティーを何度かしたのですが、 MxxxxxもMeikeも、餃子パーティーの時も、生春巻きパーティーの時も、中に潰したジャガイモとにんにくを焼いた物を入れていました🧄🥔
主賓のベトナム人カップルが、その生春巻きを見てびっくりしていました😱
どんだけ ジャガイモとにんにくが好きなんだよ😫
ちなみに、 意地悪Meikeが日本で1番好きなレストランは「にんにく屋五右衛門」と言うお店です🧄
そしてMxxxxxもMeikeも、すごい真剣な顔つきでじゃがいもが入った生春巻きや餃子を食べてました👨👩
食べている時は誰も話しかけられない位、殺気立っていました🥶
それくらい、二人はじゃがいもに対して熱い思いを抱いていました🔥
弁護士のホッキーに聞きました。
「何でホッキーは、あんなに性格も口も悪い Meikeと仲良くしているの?」
ホッキー「えー、そうかなぁ?私の前ではいい子なんだけどなぁ❤️」
私「…」
その後、 Mxxxxxとゆ○ちゃんは結婚し現在はヨーロッパの某国でお子様も生まれ、幸せに暮らしています🔔🤱👨
↑Mxxxxxからもらったシュトーレン
3.まとめ
ドイツ人は、じゃがいもが大好きで、じゃがいもさえあれば幸せみたいです🥔
ある意味、安上がりで良いと思いました😊
1日1回はじゃがいもを食べないと、禁断症状が出て不機嫌になります💢
そんなの嘘だと思う人は、1日中出来れば一週間くらいドイツ人と一緒に行動してみてください。
私の言っていることが嘘じゃないとわかるはずです👍
#ドイツ人はじゃがいもさえあれば大丈夫!
#じゃがいもが付け合わせじゃなくて主食みたいになっている
#ドイツ人は超まずいフェンネルティーを良く飲んでいる☕️
#私にもフェンネルティーを飲ますのがキツイ
# ブルートヴルストと言う血のソーセージがマズイ
# シュトレンを12月はずっと食べている
# ザワークラウト(発酵させたキャベツ)もたいして美味しくない
#ビールとワインは美味しい
# アイスバインと テューリンガーは美味しい
#ドイツ人はサッカーの話ばかりしている
#ドイツ人の女性は気が強い
#私の知っているドイツ人達は公園とか広場で友達とまったりするのが好き
#ドイツ人は旅行が好き
#ドイツ人は知らない人にも挨拶だけはする