- 1. あけぼの幼稚園は、先生方が心から信頼できる方ばかりの稀有な幼稚園です。
- 2. あれから5年が経ち、今読み返してみて、自分の子育てを考えさせられる講演でした。
- 3. 興味深々の情報を教えていただき、即申込みました!
※この記事は2013年12月2日のリライトです。
1. あけぼの幼稚園は、先生方が心から信頼できる方ばかりの稀有な幼稚園です。
今晩は
またまた、久々の更新になってしまいました。
今年の風邪はすごく長引きます、ご用心ください
ところで、先週11/30の土曜日は、前からあけぼの幼稚園の建物が素敵で中に入ってみたいと言っていたお友達を誘って、2週間ぶりにあけぼの幼稚園に遊びに行ってきました
受付で、用事があって来れないかもと仰っていた、よちよちくらぶのK先生が、私たちを見つけてご挨拶しに来てくださいました
その後すぐに、一時保育のありんこ組の責任者の先生も「太郎ちゃん、いらっしゃい!」ってご挨拶してくださいました
滅多にお会いしないのに、太郎ちゃんの名前がすぐに出てきて、すごい記憶力にビックリしました
K先生なんか、よちよちくらぶの人に挨拶するためだけに、立ち寄ってくださった感じだったので、すごく嬉しかったです
あけぼの幼稚園
よちよちくらぶ(1歳児の為の親子教室)、ありんこ組(一時保育)等についてのページ
学校法人あけぼの学園/社会福祉法人あけぼの事業福祉会 | 地域・子育て支援
2. あれから5年が経ち、今読み返してみて、自分の子育てを考えさせられる講演でした。
本題の講座ですが、沢山の在園児の親御さんが参加されていました。
この幼稚園は、教育熱心な親御さんが多いと思います
講師 天理大学大学院臨床人間学研究科教授 臨床心理士 菅野信夫氏
演題「乳幼児期の育ちと思春期の関係性」
故 河合 隼雄氏 門下生
私は大学の時に心理学を履修していたので、河合 隼雄さんの「子どもと学校」「子どもの宇宙」は読んだことがあって、すごく良い本だったので門下生の先生という事で、行く前からどんなお話を聞かせてもらえるのか、ワクワクしていました
最初の10分~15分くらいは、太郎ちゃんが泣き叫んでいて、まったくお話に集中出来ませんでした
なので、聞いたお話が飛び飛びで、途中聞き漏らしたりしてしまったのですが、印象に残ったお話をご紹介させてください。
乳幼児期のお話
まず、健康の指標とは何か
突然、知り合いが自宅に訪ねてきて、あたなはすぐに家にあげられますか?
「ちょっと、片付けるから5分くらい待ってね」これが普通なんです。
小さな子どもがいるのに、いつでも完璧に綺麗にしている人の方が、普通じゃないよとの事でした
自分が大人になって、子どもの時の記憶が曖昧なのは、ごく普通の事。
嫌なことを忘れられる事が大切。
嫌なことをずっと、忘れられないでいると鬱になる。
100%完璧に子供に接しようとしたら、子どもが病気になる。
お母さんは、分かった事の6割出来たらOK。
※赤ちゃんや幼児が言っている事を、お母さんが理解しようと努力した事の6割が出来たらOKという意味なんだと思います。
幼稚園に入園して5月くらいまで泣く子もいる。
でも、次第にお母さんは必ず迎えに来てくれる事に気が付く。(見えなくても信じられる)
親になる事は簡単だ。だけど、親であり続ける事は難しい。
あなたは、嘘をついた事がありますか?
無いですって人は、大嘘つきです(笑)
子どもの虚言癖は、かまってほしいから嘘をつく。
たいていの子は、その子の話をよく聞いてあげると、段々嘘は減っていく。
思春期のお話
子どもの秘密を全部暴こうとすると、子どもの自立を妨げる。
子どもの部屋を掃除する時、ヌード写真などを見つけても、気が付かないフリをする。
我を忘れて好きな事、熱中できることがあるかが大事。
思春期・・・だんだん親から離れていく。心理的に親を失う。
depression(抑うつ状態)⇔manic(躁状態) この繰り返しでバランスを取っている。
友達と騒ぐ。(同性の友達でないとダメ。同性だと利害がないから。異性だと下心があったりするのでダメ。)友達がいない子はこれが出来ない。
一時期流行った友達のような親は、子どもに嫌われたくないあまり、子どもを叱れない人がいる。
きちんと、ダメな事はダメと言えない親はダメ!(思春期で一番大事な事)
でも、子どもの気持ちに共感する事も大切。
記憶が曖昧でも、昔の事を思い出してみてくださいとの事でした!
もっと沢山、良いお話をしていただいたのですが、太郎ちゃんをあやしながら聴いていたので、覚えているのはこの位です
理解できない位、難しいお話だったらどうしようとか、聴く前は心配もあったけど、もっと掘り下げて聴きたいお話がいくつもありました
菅野先生は、お話上手な先生だったので1時間半があっという間に過ぎてしまいました
在園してもいない私まで、こんな素敵な講座に参加させていただき、本当にありがとうございました
全然、お話が反れてしまいますが、このブログを書くために、あけぼの幼稚園のHPを開いて知った事実ですが・・・
1953年11月2日あけぼの幼稚園設置を認可(大阪府知事)される。(なんで創立40周年なの?)
1965年 | 4月 1日 |
姉妹園、若竹学園千里幼稚園を開園する。 |
千里幼稚園とあけぼの幼稚園が姉妹園だったの、今知りました~
お勉強系とのびのび系と真逆の幼稚園が姉妹園なんて衝撃的でした
あけぼの幼稚園のスカイホールと千里幼稚園の2階のホールは、雰囲気も作りもそっくりだし、動物、魚、虫をいろいろ飼育しているところや、やたらと体を鍛えるところも共通しているなと思いました。
話が飛んですいません
講座終了後は、あけぼの幼稚園の安家園長先生と菅野先生は、美味しいランチを食べに行くと言ってどこかに出かけていきました
私たちママと子どもたちは、ほぼ全員園庭に出て、遊んでから帰りました
一緒に行ってくれたK君と遊ぶ太郎ちゃん
2人共滑り台を何度も滑って楽しそうでした
3. 興味深々の情報を教えていただき、即申込みました!
あけぼの幼稚園の園庭で遊んでいたら、豊中市内の子育て支援センター「あっぷるはうす」のスタッフのTさんが、私を見つけて話しかけてきてくださって、あけぼの幼稚園の別館「かんがるーむ」で月1回、リトミック研究センターのディプロマを持っているレベルの高い先生が主催している、格安のリトミック教室の情報を教えてくださいました
いつも親切にしていただきありがとうございます
次回、是非リトミック教室に参加してみようと思います
土曜日は、盛りだくさんで本当に楽しい一日でした
なんと、その後調子に乗って、お友達を連れ回して尼崎のマムズとコストコにまで遠征してしまいました
長くなってしまったので、この続きはまた後日紹介させてください
ではでは、皆様良い夢を見てください
おやすみなさい