Mimi&Associates ミミと愉快な仲間たち

東京→札幌→大阪→東京 度重なる転勤の末に得たものとは…幼稚園受験、小学校受験、中学受験を経て現在の様子等を交えて、役に立った事等を綴って参りたいと思います。

東大、医学部に強い英語多読保護者会2,卒業生(東大理1/文2、順天堂大学医学部生)との対話

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1.東大、医学部に強い英語多読保護者会2,卒業生(東大理1/文2、順天堂大学医学部生)との対話

一昨日の夜、こちらの記事の第一弾を更新したのですが今朝、昨日の分析結果を見たところ、皆様から英語多読について関心を持っていただいているということが分かりました。

 

うちの本当に英語が苦手だった愚息でも入塾テストには合格できたので、気になった方はよかったら夏期講習等に行ってみてください。

 

以下保護者会の続きになります。

 

Mark先生ありがとうございました。それではまた多読Partの説明に移らせていただきます。

 

中一では授業の復習が大事

 

中1では多読のレベルアップより、

(1)、外国人パートの授業の復習

(2) ORT(Oxford Reading Tree)のチェックプリントの復習が大事です。

多読の初期段階では、量を競うより、しっかりとした理解で読むことが大事です。

 

中1  1学期の多読の方針

 

全クラスとも、ORTについては、3〜6冊読むごとに、絵本に出てきた重要表現(文法・語彙)の定着を促すチェックテストを行います。

1回読むだけで、定着するものではないので、チェックテストを復習すると、よりしっかりORTを理解して読めるようになります。

 

中1の間、卒業生の感想を見ていただくとわかるですけれど、こんなに易しい本を読んでいて大丈夫なのかと不満に思うお子さんとかですね、保護者の方もいらっしゃると思うのですが、東大とか医学部に入った生徒さんは中1時しっかりやる。中1の間は1年間は、しっかり易しい本を1回ではなくて、2回、3回読むということが大事です。

 

ただただ読み飛ばしているだけでは力がつきません。

 

中1の間は比較的時間もあるので、できるだけ本を読んでいただけと助かります。

 

家ではBクラス(中級)の場合では、1回目聴いて、2回目音読する。3回目シャドーイングする。4回目音を聞かずに音読するみたいなことをやっていただければ良いですし、上のクラスでも最初リスニングする、次はCD聞いてシャドーイングする。あるいはCD聞かずに音読する。何回も言うようですが、最低2回ないし3回は読んでいただければと思います。


中1の時しっかりやっていくと中2中3で、どんどん伸びていくので、高校生になると1冊30,000語を超える本を読めるようになります。

 


中3終了時の目安

 

A/Bクラス 中3末時 YL 1.6-2.0程度←(英語の難易度を表す基準で、数値が大きいほどレベルが高くなる。)

Cクラス 中3末時 YL 2.0-3.0程度

が読めるようになっていれば、高校になって大きく伸び、1冊30,000語を越す児童書(洋書)が読めるようになります。

中学のうちは、ゆっくり着実にやるのが大事です。

 


英語が得意な生徒の軌跡

 

中1冬 中1C CER0 32,272

中2冬    中2D MTH 1030180 ACE 780

中3夏 中3E CER3 1483352 ACE 722

中3冬 中3E CHCF 1790522 ACE 837

高1冬 高1F Justice 2794849 ITP 563

高2冬 高2G  FFA 3319033 ITP 620

高3冬 高3H Crawdads 3604009

東大理Ⅲ合格

 

たくさん読む人は、こんな感じでガンガン読んでいきますね。

 

 

英語が苦手な生徒の軌跡

 

中1冬 中1A ORT2 49046

中2冬    中2C ORT4 87221

中3夏 中3D OBW0 444644 ACE 570

中3冬 中3E CG 764705 ACE 742

高1冬 高1F DS 1704839 ITP 467

高2冬 高2G  GGG 3721774 ITP 527

高3冬 高3H CRB 5143018

東大文Ⅲ合格

 

英語が苦手だった人でも大丈夫で、1年前の卒業生さんですけれども、中1の時はAクラスにいて(一番下のクラス)、けれども高校になって急に伸びて、無事東大の文Ⅲに合格。

読む量も5,000,000語と言う感じで、とてもよくできるようになりました。

 


途中で私の意見挟んですみません。

英語が苦手でも、東大文Ⅲ合格した方の軌跡を拝見してびっくりしたのですが、中1冬で中1A ORT2 49046…今の息子よりもかなり低い成績なので、そこから東大に合格したと言うのが本当にびっくりしました。途中で急に成績が伸びているので、何か英語が好きになったきっかけが絶対にあったんだろうなと思いました。

 


代表のお話に戻ります。

多読の醍醐味

 

英語力が伸びるだけでなく、旬の本や有名古典が読めるのが多読の醍醐味です。

古典のみならず、現在児童小説や現代のヤングアダルト小説、話題の本なども用意して、読書を推奨しています。

高3生が返却した本の写真から、どんな本を楽しんでいたのかがわかります。


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 ↑返却されてきた本の1部です。


高3になっても、受験勉強の一環として洋書を読み続けるのが我が塾のスタイルです。

実際、今年の卒業生の声を3人ほどご紹介します。

 

桜蔭の生徒さんで、中1の時から多読を取っていたんですけれども。

2024年度卒業生の声(1)

 

ひたすら本を読むだけで、読解力が身に付きました。ある大学の入試問題で、「座標」に関する問題が出たのですが、英語のまま答えられている自分に気が付きました。

文法も体系的に学んだわけではないのに、学校の授業で文法の解説を聞くたびに「それって、当たり前のこと」と感じました。

(桜蔭→東京大学理科1類)

 

全然楽だったと言ってくれていました。

彼女もたくさん本を読んでくれる子で7,000,000語くらい読んでくれていましたね。

 

2024年度卒業生の声(2)

 

こちらの塾の多読英語では、自分の好きなジャンルの洋書を読むのが勉強です。わからない単語を推測しながら読み進めることが自然にできるようになると、日本語に訳さずに、英語の文脈の中で意味を理解できます。大量の英語に接してるうちに、語彙も文法も身に付き、多読は苦痛を感じることなく、英語力がつく最適な方法です。

(渋谷学園渋谷→ 京都大学農学部・特色入試)

 

彼は、高校になってからも、たくさん漫画を読んでいて、全部で17,000,000語以上読んでいてくれたんですけど、ちゃんと無事合格しました!

漫画だけじゃなくて、普通の本もちゃんとしっかり読んでましたね。

 

2024年度卒業生の声(3)

多読は、読む読むほどに世界を知る感覚があって楽しく、いつの間にかテストの点数も上がる最高の学習法でした。中学生の時は、動物ものに夢中になり、高校生になってからは、幅広い読書を楽しみました。

英語に自信を持てたおかげで、高2・3では、理系科目の克服に時間を割くことができ、無事合格できました。

(日本女子大学附属高校→慶應医学部・特待)

 

振替について

 

個別指導が多いので、できるだけ決まったクラスが好ましいのは当然ですが、学校行事などで振替が必要な場合には、遠慮なく申し出てください。

・満席クラスには振替ができません。

・講習では振替ができません。

中一多読A/B/C(満席クラスへは振替不可)

同一週の同一レベルのクラスに振り替え可能

○フォニックス練習帳・多読手帳は忘れずに!

 

※今年はクラスが混んでいます。

 

予習・復習・宿題について

多読Part

予習は不要です。ORT Quizは復習してください。宿題は、週30分から約1時間分の多読図書読書です。

 

外国人Part

予習は不要ですが、復習は必要です。

もう一度プリントを読んで、内容や未知語を確認してください。また毎回、宿題のプリント(文法)があります。

 

試験について


1学期末(塾)、夏期講習前期最終日(JUMP2)、2学期期末(塾)、3学期中間(BACE)に定期試験があります。これは、次学期のクラス分け試験を兼ねています。

英語では、いろいろなタイプの試験を経験することが必要です。すべて授業内試験ですので、欠席の場合には必ず振り替えて、すべての試験を受験してください。

 

講習について

塾の授業は、夏期講習、冬期講習が年間一貫カリキュラムとなっていますので、講習は必ず受講してください。

講習をスキップした場合、その内容の補講はできかねますのでご注意ください。

また、講習をスキップした結果、次の学期でペースを崩し、クラス落ちする方が目立っています。

「多読は継続と、定期的なモニターが命」です。

 

楽しみながら力を伸ばそう

 

辞書を引かなくてもわかる本を、しっかり読みながら、徐々にレベルを上げ、

中1A\Bクラス 年間 30,000-50,000語

中1Cクラス 年間 60,000-100,000語

を目標に読書

量も大事だけど、やはり質も大事

8割以上の理解度でしっかり読む

 

塾の宿題は強制では無いけれども、できるときにしっかり読むと言うことをやっていただきたい。

 

本日は卒業生の方にはお越しいただいております。

ここで代表から卒業生の方にバトンタッチ。

 

2024年度卒業生の〇〇と申します。(女子)

 

今、順天堂大学の医学部に通っていまして、英語と数学は中一から化学は高一から始めました。

 

中1の時は特に文法とか受験とか意識した事はなくて、そのほとんど授業の中で多読、本を読むことを楽しんでいたり、ネイティブの授業で友達と一緒にいろんなストーリーを考えることが楽しくて、本当に宿題とかはやってたんですけれども、それ以外は授業の中で英語を楽しむことがメインでした。

 

中2位の時に、友達がみんな鉄緑会に行き始めて、その時に私はこちらに行っていていいのかと思った時があったんですけど、母に相談したりして…でも母はこちらの塾が大好きだったので、そのままこちらに通ってたら、いつの間にか、ちょうど高2位の時に英検の準1級を受けて受かって、その辺から自然に英語が身に付いてきた自覚が芽生えて共通テストはもう今の共通テストって、ほとんど文法は無くて、全部リーディングのテストなので、こちらに通っていてよかったなって思いました。

 

リーディングとかリスニングに関しては、ほとんどこの塾以外に勉強する事はなく受験を終えたので、その後に受験まではとりあえずこちらの授業に参加して、高三からは予習と復習をして、テストゼミは復習がメインなんですけど、そのように復習するだけでリスニングとリーディングをカバーできました。

 

単語に関しては、英検のために単語を勉強するっていうのをいつも中学生高校生の間をやってて、高校で準1級に受かった後は、とりあえずもう受験勉強にシフトしようって思って、みんながやっていた単語帳を1冊買ってそれを仕上げるようにして、英語はその単語をやった位で、あとリーディングとリスニングに関してはほとんどこちらの塾に任せきりでした。

 

英語以外となると、まず数学だと思うのですが、私は中1の時は一番下のAクラスから入って、中2のクラス分けでいきなり良い点数が出て、そこから上のクラスに行く様になったんですけど、中学生高校生の受験始まるまでは、とりあえずクラス分け試験のために全力を注ぐっていうのを目標にしました。

 

下のクラスだった時は上のクラスに上がりたいって思ってて、上のクラスになった時は上のクラスから落ちたくないって思って、それを目標にクラス維持のために勉強して、受験勉強が始まってからは授業の予習復習だけがもう本当に大変だったので、予習復習をしっかりして、後は夏休み等に苦手分野だけをメインで取り組んだりしていました。

化学や生物はほとんど数学と同じで、試験に向けて取り組んで、受験勉強が始まってからは苦手分野を克服すると言うことに取り組んでいました。

 

私が通う順天堂大学は国際教育を前面に打ち出しているので、1週間で1日5時間あるんですけど、それで週に5時間英語の授業があって全ての授業にTOEFLという名前がついてるんですけど、入学して1番最初の英語授業でTOEFLのテストを受けさせられて、それで5クラスに分けられて、クラス別の授業になる。

 

もう全部の授業にTOEFLという名前がついてるので今何のTOEFLの勉強してるかよく分からなくなるっていうのが今の大学の状況。

 

順天堂大学は、基本的に英語ができる人しか集まってないんですけど、その中で今私はBクラス。

上から2番目のクラスにいて、Aクラスはもう帰国子女だけで構成されているクラスなので、私は帰国子女じゃないので、Bクラスになっちゃったんですけど、そのまま半分より上位の立ち位置に全体の内、学校の中で立てたのはこちらの塾のお陰と思っていて、最初のテストがTOEFLというのはTOEFLITPだったので、こちらの塾のクラス分け試験でいつも使ってたTOEFLのテストだったので、私だけは何回目‼️みたいな感じで慣れて受けることができました。

 

 

2024年度卒業生の○○です。(男子)筑駒→理Ⅰ

 

現在、東京大学の理科1類に通っています。

こちらの塾には英語と数学は中1から通っていました。物理と化学は高1から取っていました。

先程のお話と被ってしまうのですが、文法とか意識する事はなくて、楽しみながらいつの間にか英語を学んでいると言う感じでした。

 

私の場合は、中学の時はそんなに伸びたという感じをしなかったのですが、高校に入ってからですね…中学生の間は、大分簡単な本しか読んでいなくて、学校の授業の方が難しい文章を読んでいたのですが、中3位から大分難しい本も読めるようになって、その時に急に伸びたなと感じました。

 

私は高2からY/Z(高2から3つの英語クラスがあり、今まで通りのオールイングリッシュのクラス、Y/Zと言う文法重視のクラス、これから新設される海外大学へ進学を希望している方や、中高一貫校在学中の留学に備えるクラスの3つがあります)文法の方に通っていたんですけれども、高二と高三の夏までは、入試問題の文章を出されて、それを予習してきて、授業で解説を受けるみたいな感じで勉強していました。

高3の夏からはテストゼミを受講していました。

リーディングとリスニングは、こちらの塾のカリキュラムに任せきりでした。

 

単語は、学校だとみんな単語帳を見ていたのですが、自分の場合は入試問題の予習だけで単語が完結してしまっていたので、その点は結構楽だったかもしれません。

うちの学校では、高3の11月まで文化祭があって、高3でそんなに勉強ができないという話があってその結果、実際高3では英語はかなりやってたんですけれども、数学、物理、化学、国語も入試の試験科目にあるんですけれども、英語以外はそんなにやってなくて、それはこちらの塾で数学、物理、化学に通っていたので、高2まででだいぶできるようになっていたので、そのまま惰性で受験に間に合ったという感じで高3は英語だけって感じですね。

 

代表「元々、理系得意でしたからね!」

 

東大の理系は週4時間位なんですけど、そのうち2時間が英語中級と言うクラスなのですが、私のクラスは英語で大学の物理を学ぶって言うよくわかんない(笑)…当然知ってる単語とかほとんどないんですけど、こちらの塾のお陰で結構なんとなく言ってることを推測出来て、発表等も結構できていてそれがかなり助かっています。

 

 

2024年度卒業生の〇〇です。(男子)

東京大学文科2類に通っていて、こちらの塾の英語は中1から、数学は高校2年生から通っていました。

 

中学生の頃のこちらの塾の英語と言うと、正直内容自体の思い出は無いのですが、僕のクラスが元気な人が多くて、他の子に負けないように、誰が1番発言できるかとか、だれが1番物語を強く動かせるかみたいなことをみんなで競い合っていました。切磋琢磨して物語を作ったり、みんなで一斉読みをしたし、ずっと楽しかった思い出があります。

 

僕の場合は、多分2回あって…

中1の夏頃、人生で1番最初の期末テストに、学校では真面目じゃなかったから、あんまり勉強していなかったんですけど、ノー勉で突っ込んだのになぜかめっちゃ成績が良くて知らない間に英語ができてるなってるみたいな。それが1回目で。


2回目は高校1年生の冬から高校2年生の夏にかけて、ここが多分僕の人生で1番英語の本を集中的に読んだ時間で、この期間で1週間に1冊30,000語の本を読破するみたいなとんでもないスケジュールで読んでいた時は、もう毎日ぐんぐん英語ができるようになっているみたいな事が半年間位続いていた時は、すごい自分でもびっくりするくらい成長を感じてました。

 

高一の冬に、英検準1級と1級の単語の勉強めちゃくちゃしました。それが終わった後は、こちらの塾の本をたくさん読んで、授業を受けると言うだけで、受験勉強は乗り切れました。

テストゼミは、僕が比較的英語できたと言うのもあるのですが、なぜか僕のクラスに英語ができる人が集結していたせいもあるのですが、テストゼミのテストでクラス内1位が取れるか競い合いをしていて、受験勉強の息抜きに英語を勉強していました。

 

こちらの塾の数学に高校2年生の春期講習から通い始めて、実は以前にこちらの数学の入会試験にお断りされてまして落ちて、そこで受験勉強としてさすがに数学はそろそろやらないとやばいなと思って…

 

高校2年生の頭から受験数学を勉強しようと思って入ったんですけどずっと先生の授業が面白かったし、数学の授業が面白かったので自然と笑みがこぼれる変な状態が1年半位、高校3年生まで続きました。

 

高校3年生の9月から数学はテストゼミ、英語テストゼミというのがあるので、テストゼミで文系数学の超少人数クラスで毎週ボコボコにされて、でもそれで自分の弱点を洗い出されたんで、じゃあ次何をしようと考えて半年間反復勉強を繰り返して、受験数学で多分文系はあんまりいなかったんですけど、こちらには文系科目、特に地歴に関して言えば、もちろん講座がないので他の塾と学校を併用して、何とか高校3年生から始めて1年間で終わらせましたね。

でも、国語と英語は、英語で培った国語力で国語を乗り切って、英語はどっぷりこちらに依存してそのまま乗り切る感じでした。

 

東大文系は、アカデミックライティングの授業とスピーキングの授業と受験英語っぽい授業が3つのタイプがある。

そこに英語で文系理系分かれて、それぞれ少人数でテーマを設定されて英語を学ぶ。

 

僕の場合は、なぜか名作を英語で読もうって言う授業があって、こちらの授業みたいだと思っていまして、僕の同級生たちは、みんな初回の授業でトムソーヤを読もうって言って英語できるはずの同級生たちでも結構大変と言ってますけど、僕からしたら10ページでありがとうみたいな感じで(笑)しかも内容も名作で面白いですし、正直めちゃくちゃ直接的に役に立ってます。

 

あと高3の終わりまであったネイティブパートの授業でも、毎週ネイティブと話していたお陰もあって、スピーキングの授業も自分以外は中国人の留学生か帰国子女で構成されていますが、何とかその中で生き残ってる位には頑張れてます。

 

 

ここからは保護者の方々と先生方、卒業生の方々との質疑応答になります。

 

保護者の方:子供の英語の学習に介入というか支援するのことが気になっていて、今まで中学受験を経て、一定程度親が勉強を助けることやっていたんですけれども、こちらの塾に通わせて、子供が何か教えてくれって言ってこないのですが、子供に任せていいのか、それとも一定程度親が支援したほうがいいのか教えていただきたい。

 

代表:時々、まず多読手帳読んでみて、やっているか見ていただければいいし、何か面白い本あった?みたいなことを言っていただくのはいいんじゃないかと思いますけどね。

子供から質問があった時に、こんな意味だと思うとかって言われたら、それでいいんじゃないのとか、全然違ってるけど…みたいなことを言っていただいても全然構わないとは思います。

それは、子供さんと親子さんの距離がどのくらい近いのかにも寄ります。


順天堂大学医学部の学生さん:中学に入ってから一回も母とか父とかに勉強のことを聞いたことを一回も無くて、受験生になってからも、本当に受験の手続きとかもお金払ってくれるだけで、後は全部自分でやってたので、特に英語だからと言って、親御さんたちが、子供さんに対して苦労して関わろうとする必要はないと思います。

 

筑駒→東大理Ⅰに合格した男子:私の親は大変な心配性で(笑)高3にもなってこちらの塾の多読の本なんか読んでいて大丈夫なのとか聞いてきて、本当に迷惑だったので、そんなに変な干渉はしないほうがいいと思います。

 

保護者の方:わかりました。ありがとうございます。

 

 

それ以外の質問では、部活とこちらの塾との両立は大丈夫なのかと言う質問があったのですが、3人の卒業生の方は、皆さん通学の電車の中で多読の本を読んでいたと言う点が共通していました。

 

順天堂医学部の方は、本のクライマックスが近づくと、どうしても本が読みたくなってしまって、夜更かしして読んでしまったりしたことが何度もあったそうです。

東大文Ⅱの男子の方は、硬式テニス部が週3回練習があって、さらに高二の時に文化祭実行委員もされていて、その時が1番塾と学校の両立が大変だったとおっしゃっていました。

その時は学校の昼休みに多読の本を読んだり、朝早起きして多読の本を読んだとの事。

こちらの塾は振り替えが充実しているのでどうにか両立できたとの事でした。

以上、質疑応答でした。

 

2.  まとめ

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代表からの具体的な勉強方法のアドバイスや、2024年度の素晴らしい卒業生の方々の生の声を拝聴し大変勉強になり、これからの励みになりました。

 

保護者会に参加してみて気がついたのですが、圧倒的に中高一貫校の、一定以上のレベルの学校の生徒さんが多いのかなという印象を持ちました。

後で参加した面談の際、近くの席の方々とそれぞれのお子さんの中学校の話題になって分かりました。

 

質問の時に、お一人だけご子息が国立の中学校(高校受験が必要な学校)に通われていると言う方がいらっしゃったのですが、代表は高校受験はそんなに大変ではないから、中二まではこちらの多読コースに通ってみてはと優しくアドバイスされていました。

 

親御さんたちも、Mark先生の英語を普通に理解されていたので、自分自身が英語に対して興味関心が高い方が参加されていた印象でした。

 

お母様で外国人の方が質問されていたのですが、鉄緑会の英語は面白くなさそうだからこちらの塾にしたとおっしゃっていたのですが、私は面白くなさそうと言うよりも、鉄緑会は宿題が多そうなのでsapixの二の舞かなと思いました。

 

ここだけの話しですが、私は中高大と英語が大嫌いで、そのまま社会人になって働き始めてから島全体が日本語が全く話せないインド人SE・PGで日本人は私一人…そんな環境で働いていたので、英語を話せないと会社で全くコミュニケーションが取れない状況になってから慌てて死に物狂いで英語を勉強したので、息子には私の様になってほしくないです。

 

息子の通っている中学校は家から遠く通うだけでも大変なのに課題が多いです。

塾に通わなくていいと学校側はおっしゃってくださってはいるのですが…学校の膨大な課題との両立、学校の部活との両立を考えたら鉄緑じゃなくて、学校と両立出来そうなこちらの塾を選びました。

私と同じような考えの方がこちらの塾を選んでいるのではないかと感じました。

とても長くなってしまったので、個人面談は別の記事に書こうと思います。

長文をお読みいただき、どうもありがとうございました🙇‍♀️

 


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