Mimi&Associates ミミと愉快な仲間たち

東京→札幌→大阪→東京 度重なる転勤の末に得たものとは…幼稚園受験、小学校受験、中学受験を経て現在の様子等を交えて、役に立った事等を綴って参りたいと思います。

最難関共学、渋渋と渋幕 渋谷教育学園渋谷(渋渋) 偏差値・倍率・難易度・合格最低点・特色

 

 

 

 

f:id:relazione:20201222102627j:image 画像は全て渋渋hpからお借りしています。

 1.最難関共学、渋渋と渋幕 渋谷教育学園渋谷(渋渋) 偏差値・倍率・難易度・合格最低点・特色

 

渋谷教育学園渋谷(渋渋)は渋幕の姉妹校です。

渋幕は千葉県内では、進学実績及び入試の難易度からしても1番難しい学校です。

そこでのノウハウを生かし、渋谷の地に開学したのが渋渋です。

 


開学した頃と言うのは、共学の学校がまだまだ少なかったので、初年度から非常に人気の高い学校でした。

 


今現在はどの学校でも、国際化、グローバル化、英語を強化する、アクティブラーニング、こういったことが当たり前になっているが、渋渋が開学した頃というのは、このような考え方はまだまだ少ない状況でした。

ところが、最初からこのようなコンセプトで学校が始まっておりますので、非常に生徒さん一人一人が自分たちで考えながら、いろいろなことを進めていく、そういった学校です。

 

学校に行ってみますと、とにかく生徒さんが明るい。楽しげである。共学校ではございますが、男子も女子も特にへだてなく仲良く勉強をしている。

 

そして、さらに進学実績。

絶対数がそれほど大きくない学校ではございますが、超難関大学、医学部、海外大学、どこに行くにも非常に素晴らしい実績を残しています。

 

御三家の併願校としても定着しています。

男女ともに入試の難易度が上がっています。

 


以下、渋渋進路指導担当S先生のお話

 

学校目標

・自調自考

・国際人

・高い倫理観

 


校則が無い

持ち物は自由

 


ただ持ち込みは自由だが、授業中に携帯電話を触っていたりしたら、取り上げられる。

 


中1〜2年生の段階では、携帯電話やゲームなどをやってはいけない時にやろうとしたりするので、自調自考が、まだまだ身に付いていない。

 

次の時間の準備をしてから、自分の時間として使っていきなさいと言っています。

 

6年間かけて自調自考を身に付けていく。

この考えを将来に生かしてほしい。

進路指導も、基本的には自分で考えて自分で決めてくださいと言っています。

模擬試験や学校の普段の成績を見て、君の成績はこうだから、この学校を受けてみたらと言うような先生はいません。

まず、どの大学のどの学部に行きたいのかを聞きます。

そのためには、どうしたらいいか考えていこう。と言う事で、生徒と一緒になって考えていきます。

医学部を受けたいと言う学生に関しては、なぜ医学部を受験したいのか、本気なのかを確認して、納得できる答えだったら全力で応援します。

 


我が校では自分で考えて行動するために、チャイムも鳴りません。

 自由な学校ですから、自分のやりたいことができてしまう。

 マナーやモラルがないと、自由な生活ができない。

約束は守る。

挨拶をする。

落ちているゴミを拾う。

 

 六ヶ年一貫教育

 

 基礎基本 Aブロック 中1〜中2

英・国・数

20名補習(1学年約200名)

 


宿題が出る。

毎日1時間位。

数学は試験が終わると、まとめてプリントが30枚位出される。

次の試験までに、全部解いてきなさいと言われ、ノートを提出する。

1日1ページやっても、1日2ページずつやって15日で終わらせても良い。

提出期限までに計画を立てて勉強してやってきなさいということで、英語なども渡しています。

 

 自己理解 Bブロック 中3〜高1

英・国・数

 

1学年約200名が、それぞれ自分がやりたい講習を選んで受講する。

基礎から応用まである。

70〜80%の生徒が受講する。

 


宿題が減る。

自分で考えて勉強する。

将来の方向性を考える時期。

 

 

 自己実現

Cブロック

高2〜3

 


1学年約200名

中1〜2

6クラス

1クラス 30人

1〜2組に帰国生がいる。

男子 約90人

女子 約110人

 


中3〜高2 反抗期の子もいるので、そういう子には、先生方は静かに見守るようにしています。

40人 5クラス

 


高3

 30人 6クラス

A〜C組 文系クラス 女子の方が多い

D〜F組 理系クラス 男子の方が多い

 

 平均通学時間は50分から55分

東京の西側、世田谷区、大田区、品川区、神奈川県川崎市、横浜市からが多い。

千葉県は、渋幕に通う子が多い。

 


校庭は、テニスコート一面位の広さしかありません。

JR南武線の登戸駅の隣の宿河原駅に、野球、サッカー、テニス部の練習場がある。

そちらで、高校生が週3回ぐらい練習しています。

 

部活に関しては、できるだけ全員部活をするように勧めています。

人気の部活は、クイズ研究会、吹奏楽部、軽音楽部、テニス部、卓球部、サッカー部、理科部等です。

 

今回の進学実績(2020年度)は非常に良かったのですが、19期生はちょっと多い230名いました。

 

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6割から7割が国公立大学を志望(医学部含む)

2割が私立大学(医学部含む)

1割が海外大学(ハーバード、コロンビア等のアメリカの大学がほとんどです。)

 

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入試は全部で4回あります。

第一回 帰国生入試 条件は、海外に2年以上、帰国してから2年以内。

2月から一般入試が始まります。

2月1日一般入試第一回

2月2日一般入試第二回(入学率25%位、御三家を2月1日に受験した子が、2月2日に受験することが多いので、受験生のレベルが上がる。)

2月5日一般入試第3回450人受験して69人合格した。倍率は6倍以上。

1月12日からネット出願になっております。

 


国語・算数 100点

社会・ 理科 50点

 


合計で180点が1つのライン。180点を超えるようにする。

国語・算数ができないと厳しい。

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質疑応答

 


Q.渋幕と渋渋の違いを教えてください。

 

A.渋幕は男子が6割いて、男子の方が優秀なので優秀な個人の集まり。

渋渋は、女子の方が多い。チーム渋渋。

アットホームな雰囲気で団結しています。

ほぼいじめがなく色々な子の居場所がある。

孤立したりとか、そういう心配はしなくて良い。

 

 

Q.通塾率を教えてください。

 


A.中1中2 通塾率は低い

高1 3割4割

高2 6割7割

高3 8割9割

 

苦手科目だけ通っている子や、自習室だけを使うために塾に通っている子も多い。

べったり塾に依存している子と言うのは、意外と成績が良くない方が多い印象です。

 

 

 Q.海外大学進学に関して教えてください。

 

A.海外は、ほとんどアメリカ中心。アメリカとイギリスでは書類提出の仕方など全然違う。日本人の先生が提出書類のフォローをしている。

海外大学進学に詳しいネイティブ教員がフォローをしています。夏休み中等に、実際に受験したい海外大学を現地に見に行くことなどを勧めています。

 

渋渋 サピックス偏差値

第三回 男子64 女子63

第二回 男子63 女子63

第一回 男子58 女子60

 

渋渋 四谷大塚偏差値

第三回 男子67 女子70

第二回 男子67 女子70

第一回 男子66 女子69

 

 

2.まとめ

12月に入り息子の学校は短縮授業になり午前中に帰宅する為、自分の時間があまり無くなってしまいました。隙間時間に少しずつ記事を書き、今日やっとこさ、渋渋の学校説明会の記事が完成いたしましたアセアセ

 

誤字脱字があるかもしれませんが、後で直そうと思っておりますので、ご容赦くださいお願い

 

この説明会は、6年生以下を対象とした内容となっており、渋渋HPの説明会動画とは異なる内容です。

もしも、渋渋が気になった方でお時間がある方は、渋渋Hpの説明会動画もご覧になってみてください。

 

今回の学校説明会は、息子も最初から最後まで一緒に見たのですが、私よりも息子の方がこの学校を気に入り、是非受験したいと言っていました。

息子は、この学校がどれだけ難易度の高い学校なのか、全然わかっていないと思います爆笑

渋渋は、学校に行くのが楽しそうだと言っていましたキラキラ

 

難易度は渋幕の方が高いのですが、渋幕の場合JRの駅からも京成の駅からも20分歩くのが嫌なのと、高2、高3くらいになった時に、塾に通う事を考えると津田沼の駿台かena、Y-SAPIX西船校くらいしか思い浮かばないので(鉄緑までが遠すぎる)、渋渋だと鉄緑会、平岡塾、ena、駿台もY-SAPIX東大館も、とても近いので、場所が最高だと思いました。

 

進路指導の先生は、渋谷だからと言って遊んでしまう子は殆どいないとおっしゃっていました。

 

我が家は、東大は目指していないので鉄緑会は違うのかなと思うのですが、個人的に平岡塾がとても気になっていて、そういった良さそうな塾に通いやすいし、渋幕よりは渋渋の方が我が家の場合は通学しやすいです。

説明会に参加して学校への好感度が上がったので、更に渋渋が気になりました。

 

まだ小3だからこの先どうなるか分からないので、いろいろな可能性を模索して、今のうちにいろいろな学校の説明会を息子と聴いておこうと思いましたキラキラ

 

また、他の学校説明会に参加した際には、忘備録として記事にしたいと思っております鉛筆

 


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